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【ら組】授業風景 2月8日

ひとみ先生の授業でニュースを扱ったと聞いて「いいな」と思い、ここ2週間ほど時事問題の読み物を使用しています。「おひさまウィークリー」という、「おひさま」著者3人で毎週発信している、ニュース教材です。実はてらこやアムステルダムでは、ほぼ毎週使っています。ただ、少し年上の子供たちのクラスなので、「ら組には難しいかなあ」とちょっと心配しておりましたが、全くの杞憂でした。


先週は日本で夏から使用される新紙幣について、今週は春節の話題でした。日本を旅行する中国からのお客さんの中で、今年は岐阜県が大人気なのだそうです。勉強したばかりの「赤」「白」「人」など、漢字を読む練習にもなり、音読の機会にもなり、日本地理も学べて、何より現在進行形の社会について学べる(語彙の鮮度も高いです)のは、それだけで吸引力があるんだなと改めて思いました。


「クラスメイトに中国人の友達がいて、春節にはおいしいもの食べるって言ってたよ!」など、インターナショナルスクールやオランダの現地校で話したこととリンクするのも、マルチリンガルの子どもたちにとっては大いにプラスになります。


もちろん昔ながらの国語らしい教材にも良さがありますので、組み合わせながらこれからも楽しく実のある授業を展開してまいります。




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