新学期の授業が始まってから数週間が経ちました。
初日はちょっとだけ緊張していた子どもたちも、新しい教室・先生・クラスメイトに徐々に慣れてきたようで、今週の授業では開始直後からあふれるような笑顔でした。
この日のら組(6歳から8歳クラス)では、助数詞を用いた物の数え方と「お月見」について勉強しました。
新しい漢字を勉強した後に、日本語教科書「おひさま」を使いながら、基本的な数の数え方を練習しました。ものによって異なる「助数詞」について学び、教室にある物や文房具、靴など、身の回りの色々な物を実際に数えてみました。
その後は、授業の翌日がちょうど十五夜ということで、お月見についても様々な角度から学びました。てらこや@ライデンでは、日本の季節行事についての学習も大切にしています。
お月見(十五夜)の歴史や、どんな行事なのか、どんなものをお供えするのか。国や民族によって、見える模様の解釈の仕方や言い伝えが異なること、月の満ち欠けで形が変わっていくことなど・・・。月についてたくさんのことを知り、考えることができました。
子どもたちは、お家でお月見団子を作った時の様子を思い出して、とても楽しそうに話してくれましたね。
最後に、お月見カードのデザインに取り組みました。満月やお団子、すすき、うさぎなどお月見にまつわる型紙を切り抜き、自分でレイアウトや色使いを考えて仕上げていきました。短い時間でしたが、素敵なカードができあがりました!
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