講師の辻ひとみです。この日の授業テーマは「世界の国」でした。まず、「おひさまワークブック」で同名の章を扱った後、「世界の国旗絵本」を見ながら、国旗の図柄には、どのようなパターンがあるかを一緒に考えました。同時に複数の国旗を見比べると、法則性も見えてきますよね。ら組の子どもたちは、外国の文化や地理にも興味津々で、いろいろな話で盛り上がりました。
その後は、オリジナルの国旗作りに挑戦です!アメリカの国旗を参考に、赤と白を流れる波を思わせるラインで入れる子も入れば、日本の国旗とオランダ国旗の横線を混ぜたようなデザインで自分の好きな色を入れる子もいました。バイリンガル、マルチリンガルの子供達は創造力に優れているという研究データもありますが、授業では「まさにその通り!」という場面が多々あります。
国旗ができたら、どんな国の国旗なのか、それぞれが考えた架空の国について説明してもらいました。「コウモリが好きだから、国旗にも絵を入れた」「たくさん鳥がいて、暑い国」など、聞いているだけでワクワクする、そのまま映画の設定になりそうな内容でした。
お互いのプレゼンを聞いて、「もっと作りたい!」との声も。またご家庭で作る機会があったら、ぜひてらこやに持ってきて、見せてくださいね。
そして、読み聞かせには、とっても古い絵本を持ってきたのですが、アシスタントのYさんが楽しく読んでくださったので、みんなもさるたちのいたずらにケラケラ笑っていました。学生アシスタントの皆さんの絵本の読み聞かせ、私たちも思わず聞き入ってしまうほど上手です。いつも本当にありがとうございます。
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